「演じる=生きる」に変わった瞬間#受講者の声

【舞台を中心に活躍している俳優さんにインタビュー🎤】
私が役者を始めたのは18歳。
この頃は、ただ演じることが楽しくて、感情を解放したり、人が笑ってくれるのが嬉しかったんです。
でも、30代になり、勢いだけの演技に限界を感じ始めました。
周りの役者が上手く見えて、自分の芝居にどんどん自信が持てなくなっていたんです。
そんな時、有薗芳記さんのワークに出会い、自分がやっていたのは「必死に表現すること」だったと気づきました。
本当の「演じる」とは、表現することではなく、その場で“生きる”ことだったんです。
ワークを重ねるうちに、芝居への向き合い方が変わりました。
そして、ある日、ファンの方からこんな言葉をいただいたんです。
「芝居、変わったね。なんか前よりも感情が伝わってくる。」
この言葉が、今の自分の芝居の答えになっています。