モデルとして活動する私が演技を学んで変わったこと

【モデル事務所に所属の受講者さんへインタビュー🎤✨】

CMのオーディションを受けても、演技力が足りずに落ちてばかり。

演技の経験がなく、「表情を作って」と言われても、もともと表情が豊かではなかった私は、どうしていいかわかりませんでした。   

頑張って作ろうとすると「無理してほしいんじゃないんだよ」と言われ、「じゃあ、どうすればいいの?」と悩んでいた時に、S&Sを見つけました。

長いセリフを覚えるのも初めて。

舞台や映像の経験がある俳優さんとしっかり組んで芝居をするのも初めてだったので、とても緊張しました。

でも、想像していたようなピリピリした雰囲気はなく、フラットな環境で安心しました。

講師の有薗さんは、ダメ出しではなく、

「今、何を感じていた?」

「どうしてその行動を取ったの?」

と質問を投げかけてくれました。

それに答えていくうちに、自分の思い込みで動いているのか、役として本当に生きているのかに気づくことができました。

芝居が同じパターンになってくると、「これは遊びね」と言って、新しいアイディアを出してくださり、それを試すと——

相手の行動が急に面白く見えたり、

自分がドキドキしたり、

今までにない声が出たりと、

芝居の可能性が広がっていきました。

「表に分かりやすく出ていなくても、中身が動いていれば、人は興味を持つんだよ」

この言葉が、自信につながりました。

それから、オーディションにも少しずつ受かるようになりました。