殺陣は魅せる演技!歌舞伎から生まれた剣技の世界

「殺陣(たて)」と聞くと、時代劇やアクション映画の華麗な剣さばきを思い浮かべますよね。実はこの「殺陣」、もともとは歌舞伎の世界から生まれた表現技法なのです。
今回は、殺陣のルーツをたどりながら、その魅力と演技に生かせるポイントをお届けします!
殺陣の起源は歌舞伎にあり
現在の「殺陣」という言葉が定着したのは、昭和に入ってからだそう。映画やテレビの時代劇の発展とともに、演技としての剣技を指す言葉として広がったようです。
しかし、その源流は江戸時代の歌舞伎に遡ります!歌舞伎には「立ち回り」と呼ばれる演出があり、これが現代の殺陣の原型です。
立ち回りは、実際の戦闘とは違い、観客にわかりやすく、美しく見せることを目的にして作られました。なので、型や動きに決まりがあります!
特に「荒事(あらごと)」という豪快な演技スタイルを得意とした市川團十郎家が、力強い立ち回りを発展させたようです!これがやがて、映画や舞台の「殺陣」となっていくんです。
殺陣の魅力は“魅せる”こと
ここで重要なのが殺陣は単なる戦いの動きではなく、「魅せる演技」のひとつ。だということ。
そのポイントがいくつかあります。
- リズム感:流れるような動きでテンポを作る
- 間(ま):相手との呼吸を感じ、見せ場を作る
- 姿勢:美しい構えが、強さや迫力を生む
- 表情:ただ斬るのではなく、感情を乗せる
こうした要素は、どんな演技にも共通するものですよね!つまり、殺陣を学ぶことは、俳優としての表現力を高めることにもつながるのです!
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