感情は「出す」もの?それとも「漏れる」もの?~あなたの演技を変えるヒント~
芝居をしていると、「もっと感情を出して!」「感情の流れが見えない」と言われること、ありませんか?「ちゃんと泣いてるのに…」「怒っているのに…」と思ったことがある人は、1人や2人ではないはず。
ということで、今回は感情表現について考えてみたいと思います。

普段の生活を思い出してみる。
怒ってる時、毎回大声出す?悲しい時、毎回泣き叫ぶ?
しないですよね。
なのに、お芝居になると…「怒ってるから叫ぶ!」「悲しいから泣く!」って、感情を「表現しよう」としすぎていませんか?
ではここで、想像してみてください。
上司にいきなりブチギレる人、いますか?
年下の前で号泣する人、いますか?…
いないですよね。
そんなことしたら、周りはドン引きです。
でも、お芝居だとやってしまうんです、これが!
なので観客は「なんか違う…」って感じるんです。
では逆に、悲しいのに笑顔で相手を気遣う人。怒ってるのに冷静に説得しようとする人。こんな人、応援したくなりませんか?
台本に「怒り!」って書いてあるシーン、そのまま演じても面白くないんです。
演技が、棒立ちに見える原因
- 感情、全部垂れ流し!
- 怒り=爆音!悲しみ=号泣!驚き=顔面崩壊!これでは、感情のジェットコースター。
細かい心の動き、全然見えません。
- 怒り=爆音!悲しみ=号泣!驚き=顔面崩壊!これでは、感情のジェットコースター。
- 感情、準備運動しすぎ!
- 「ここで泣くから、今のうちに涙腺緩めとこ…」「ここでキレるから、顔面筋トレしとこ…」感情は、筋トレではなーい。その瞬間に湧き上がるものじゃないと、観客にはバレます。
- 相手の言葉、右から左へスルー!
- 自分のセリフ言うのに必死で、相手の話しを聞いてない…次のセリフの準備で頭がいっぱい。相手の感情はシカト…感情の機微は、相手とのキャッチボールで生まれるんですよ。
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